raspberry piでauto mountに失敗するとemergency modeで起動してしまう。

raspberry pi raspberrypi

知らなかった。
raspberry piをNAS運用しようとUSBで外付けHDDを接続して、/etc/fstabにてauto mountする設定を追加しました。
実際運用してみると、やはりUSB2.0がボトルネックでパフォーマンスがイマイチ。そこでNAS運用するのは止めることにしました。
しかしここで横着してfstabからUSB HDDのマウント設定を削除しなかったのがいけなかったのです(不要な設定は消さないとね…)。raspberry piがemergency modeで起動するという現象が発生しました。正常に起動してくれません。
どうやらfstabでauto mountに設定してmountに失敗すると、新しいinitのsystemctldではOSの起動を継続せずに、emergency modeに移行するらしいということがわかりました。
という事で、/etc/fstabからUSB HDDのマウント設定を削除して無事正常起動するようになりました。そもそも正常起動しないため、SDカードをWindows PCに接続して無理やりext4フォーマットされたドライブをマウントし、/etc/fstabを書き換えるというかなり面倒な事をせざるを得ませんでした。
横着はいけませんね…。

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