AWSド素人が1ヶ月半でソリューションアーキテクトアソシエイト認定試験に合格したよ。

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AWSド素人でもソリューションアーキテクトアソシエイトに合格出来ますよ。
ここ数ヶ月VPC・EC2を業務で使い始めたようなド素人が、1ヶ月半でソリューションアーキテクトアソシエイト認定試験に合格しました! 勉強法と合格までの道のりをまとめておきます!

ハマのたぬきのAWS実務経験

  • ほぼゼロに近い。ここ数ヶ月、ある検証のためにシングルVPC内にCisco CSRなどルータのEC2インスタンスを立てた事がある程度。
  • IAMすら知らなかった。ルートアカウントでAWS触ってもいいものだと思っていたレベル。

    つまり、ド素人です(笑)

使用した教材

<オンライン教材>

注:各教材の購入価格はあくまで私が購入した際の価格とご認識ください。


・Udemy「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け21時間完全コース)

 恐らく非公式唯一のオンライン日本語教材

 Good!
 ・リーズナブルなお値段(セールで1400円とかで購入できたと記憶しています)
 ・ハンズオンが充実
 ・認定試験範囲の主サービスの基本部分については網羅されている
 ・模擬試験3回分も収録されており、本番試験の良いシュミレーションとなる。レベルもまずまず本番に近い
 
 Not Good
 ・「これだけで」合格するのは難しい。Blackbeltや公式ユーザーガイドでの深堀り、講義で触れられていないサービス(ECS・EKSなどのコンテナサービスなど)の学習は別途必要
 ・初心者向けと謳っているためか、説明がやや冗長
 ・講師の声が上ずることがあり、そこが非常に聞きづらい
 ・講師の知識が怪しい分野がある。特にネットワーク系。
 ・資料の誤記、講師の言い間違いが多い(例:S3の耐久性99.999999999%を「ナインイレブン」と言っている。「イレブンナイン」が正しい)

・Udemy「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)
上記教材と同一講師が作成した模擬試験5回分

 Good!
 ・リーズナブルなお値段(上記講座購入者特典にて1200円で購入)
 ・本番試験よりややレベル高めな問題。最終仕上げに向く
 ・あえて日本語をわかりにくくすることにより本番試験ぽく仕上げている
 
 Not Good…
 ・ところどころ誤記が見られる。

・whizlabs「AWS Certified Solution Architect Associate Practice tests
 英語教材。模擬試験7回分+最終テスト1回分収録
 
 Good!
 ・リーズナブルなお値段。通常USD29.95がUSD19.95、さらに期間限定で15%OFFディスカウントが実施されていたので、USD16.96で購入できました。
 ・解説が簡潔かつ明確でわかりやすい。
 ・疑問点を質問すると翌日にはエキスパートから返信があるレスポンスの良さ。
 ・本番試験よりやや優しいレベルだが、内容を十分に理解すれば合格に達するレベル。

 Not Good…
 ・英語のため英語が苦手な方には厳しい
 
<書籍>
・SBクリエイティブ「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト」

<公式資料>
・Blackbelt
・公式ユーザーガイド

合格までの道のり・勉強方法

勉強期間:約1ヶ月半

最初の1ヶ月
・Udemyの「これだけでOK!…」講座でハンズオンしながらサービス理解
・書籍「AWS認定資格試験テキスト…」を通勤途中に読み補完
 →上記で試験範囲の主サービスの基本、およびその基本的な操作方法を理解

次の半月
・whizlabsの模擬試験を回す
 →7回分を3回転させました。
  回答を読んで不明な点は公式ユーザーガイドで仕様を確認
  特に重要と思われるサービスはBlackbeltで補完。以下のサービスについてBlackbeltの日本語版PDFを数回読み、最新情報のアップデートと理解の補完に努めました。
  EC2・EBS・VPC・RDS・IAM・S3・ELB(Autoscaling含む)・Lambda・CloudFront・Cloudtrail・Cloudwatch・Well-Architected Framework

 これはどんな試験にも言えると思いますが、模試は正解が何故正解かも重要ですが、正解でない選択肢も何故正解でないのか、その理由を理解するように務めました。

 また、Well-Architected Frameworkの5つの設計原則を意識して回答するように心がけました。というより、模試を繰り返し解いていると「コスト最適な…」「耐障害性を確保して…」「セキュリティレベルと落とすことなく…」といったキーワードが繰り返し出てきますので、否が応でも意識するようになりましたね(笑)

udemyの模試の方は3回分を軽く流す程度であまり使用しませんでした。

まとめ

結果的に一番役に立った教材は
whizlabsの「AWS Certified Solution Architect Associate Practice tests」

だったと思いますね。これにより最終的に合格レベルまで知識が達したと思っています。あとはなんと言っても

Blackbelt
公式ユーザーガイド

ですね。AWSは公式資料が充実しているのが良いと思います。公式最高。

 Udemyの教材は、日本語で安価に入手できるサードパーティ教材としては唯一ではないかと思ってますが、上記「Not Good…」に記載した理由から個人的にはあまりお勧め出来ないです…。

 講座はセクション2までが無料で公開されているので、一度試してみてご自身に合う合わないを確認することをお勧めします。

次の目標。

これでようやくAWSのスタートラインにようやく立ったのかな、という感じです。

 業務の方はこれからPOC、本格的なサービス展開に入っていくので、今回学んだことを生かして、CloudFormationにより構築自動化などにも挑戦したいです。


 資格としてはネットワークエンジニアという肩書なので、「AWS Certified Advanced Networking」を次のターゲットとして、最終的にはソリューションアーキテクトプロフェッショナルを取得したいと考えています。

これら認定試験に合格した際には、また記事をUPしたいと考えています!

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